今回は、どうやって広告するかね
Posted on 2015年06月27日,広告物の話
クリップは、webサイトという媒体を使って広告することを生業としておりますが、どんな場合でもwebサイトを作ることをお勧めするわけではありません。
クライアントさんから「ホームページを作りたいから話を聞いて、聞かせて」と声をかけていただき、お話を聞いてみると?webサイトよりチラシの方が効率がいいかもね?というケースもあったりします。
話を聞くときに私どもはヒアリングシートというものを持参します。
ヒアリングする内容
- 広告したいと思う背景
- なんの目的で広告を打ちたいか
- だいたいの予算
- いつまでに公開したいか
- ドメインはどうなってる?もしくはどうする?
- サーバーはどうなってる?もしくはどうする?
- 担当者さんのPC操作・知識レベルについて
特に「2.なんの目的で…」という話を進めて進めて進めていくんですが、「5W1H」を明確にします。
5W1H
- What(何を) → なんの目的で広告を打つのか
- Who(誰が) → 想定されるターゲット。誰に情報を発信したいのか、利用してもらいたいのか
- When(いつ) → そのユーザーは、どんなタイミングでその情報を得るのか、利用するのか
- Where(どこで) → そのユーザーは、どこでその情報を得るのか、利用するのか
- Why(なぜ)したのか → そのユーザーは、なぜその情報を得たいのか、利用したいのか
- How(どのように) → そのユーザーは何を使って、その情報を得るのか、利用するのか
特にWhoを明確にすると広告効率がよくなる!
「Who(想定されるターゲット)」、 これをさらに詳細にしていきます。
よくある話ですが、「ターゲットは、すべての人類です!」とおっしゃられることがあります(笑)
実は、すべての人類!ってやっちゃうと広告自体がぼやけてしまって、逆に効率が悪くなっちゃうんです。想定されるターゲットの人物像(ペルソナ)を明確にすることで、効率がとっても良くなるんですね。
たとえば、「高級化粧水を売りたい」がために、朝から晩までヘリコプターで地球上をくまなく、チラシを巻きまくる手法をするとします…あー、費用も想像できません。
でも、ひょっとしたら、ニュースにもなって、ものすごい宣伝になるかも…?だけど、それよりもその高級化粧水を利用するであろう人にダイレクトに知ってもらうほうが効率よくないですか?
その高級化粧水の価格から、買えそうな所得層の女性にアプローチしますね。
その人の好みそうなデザインってどんなものなんでしょう?高級といってるわけですので、ちょっと高級そうなデザインの方が、その化粧水にも合うし、その人にも好まれそうじゃないです?
このようにターゲットを詳細に想定することで、この広告物がどの媒体であるべきか、どんな手法にするべきか、いつ利用されるのか、どこで利用されるのか、なども合わせて明確になり、効率のよい広告物となるわけです。
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