企業を経営していくのに、理念やビジョンは大事。私自身、理念なくして企業成り立たず!くらいにも思ってはいますし、中小企業庁や経済産業省の資料を見ても、「理念」「ビジョン」「浸透」という言葉は当たり前のように並んでおり、組織力を高め、日本の企業を強くするために必要だと書かれています。
私たちにできることがある!と新事業を立ち上げようと考えたけれども、正直なところ、不安なんですよね。
正しいことと、売れることは別じゃない?
理念経営は正しいものだと思うんです。しかし、それが売上につながるかどうかは、まったく別の話だと考えてしまうんですよね。
実際の現場では、「理念? 大事なのは分かりますが、今はそこではない」と言われることの方が圧倒的に多いのが現実です。
机上の空論、きれいごと、余裕のある会社がやること。そんな空気を感じています。
国と現場のあいだにある温度差
国は推奨しています。制度もあります。資料も整っています。発信もしてます。それなのに、現場ではまだ「必要なもの」として扱われていません。
この温度差…
本当に今の世の中で求められているのか…
価値があることと、売れることは違うのではないか。
そんな疑問が、頭から離れませんでした。
事業の軸を見直すとき、一番大きかった不安
事業の軸を見直すとき、一番大きかったのは、この不安です。
理念やビジョンを軸にした支援を、会社の中心に据えるという判断。それは「正しそうだから」でも、「かっこいいから」でもありません。
売上が減るかもしれない、理解されないかもしれない。その可能性を、ちゃんと引き受ける必要がありました。
それでも、考え続けた理由
それでも、考え続けました。なぜ自分は、ここまで引っかかっているのか。なぜ「売れないかもしれない」と思いながらも、このテーマを手放せなかったのか。
その答えが見えてきたのは、もう少し後のことです。
※続きは、また別の記事で。