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今日発売のweb系雑誌が半田で買えない件からweb愛について

Posted on 2015年07月18日,広告物の話

ヨガの帰り、「あ、今日はあの雑誌の発売日だ!」と思い、久しぶりに本屋(TSUTAYA)へ立ち寄りました。
探しても探しても見つからない「Web Designing
機械で調べたら「在庫なし」、入荷しとらんがね

青春18きっぷ への夢が広がる

仕方ないから、最近考えるだけで胸が高鳴る「青春18きっぷ」の雑誌を購入してから、三洋堂へ移動。
またしても探しても探しても見つからない…今度は店員さんに聞きましたが、「18日発売の雑誌ですね。当店ではお取扱いがありません。申し訳ありません。」との回答。

以前はこの雑誌(Web Designing)、どちらの店舗でも取り扱いがありましたし、普通に何冊も店頭に並んでいました。発売日に行けば間違いなく買えたものです。
Web Designingとは、webに関する技術やアイデア、すっげーこと考えてるイカした人たちが紹介されている「webクリエーター」向けの雑誌です。

なんで今日発売のweb系雑誌が店頭にないんじゃ!

なぜか…そんな理由はおおよそ検討がつきますw
「購読者がいないから、入荷しない」そらそうでしょーw

半田のwebクリエーターが読まない!?

同じ愛知県の名古屋にはあるのに、半田市にはない!

  • 半田に、webクリエーター自体が少ないのかな?
  • 半田に、購読するような勉強熱心なwebクリエーターが少ないのかな?

とか考えていたのですが、「あ!私も普段から買ってるわけじゃないわw」ってことにも気が付いたんですね、あははw
しかしですね、私は勉強してないわけじゃないんです。ただ、雑誌買ってないだけ…ほんとだよ?ほんとだもん!
で、「なるほど!」が現れたんです。

あ、わたしたちwebクリエーターだからだわw

わたしは普段webの勉強しているとき、webから学んでいます。
「webのことは、webに聞け」
たぶん、webクリエーターのほとんどの人がそういうことなんだろうなーと思います。
ついでに自然と高度な「検索能力(=どんなキーワードで検索すると欲しい情報が手に入るか)」も手に入りますw

webが好きなんじゃ!

わたしはwebという媒体を使っていますのでっていうかwebが大好きで、webを愛しているから、webへの信頼は厚いわけです。
おそらく印刷を扱っている人は、なによりも紙媒体への信頼があるし、
テレビの方ならテレビという媒体を信じているでしょうし、
ラジオの人ならラジオが好きでしょうし、ラジオからの情報は信じちゃうんじゃないでしょうか。

webが好きな人が、webの知識を得るのに、「紙よりもweb」という発想になるのは当たり前。
だから、そもそもweb系雑誌の対象者である人たちに、購読者になる可能性が薄いわけで、購読者の絶対数が異常に少ないから、こりゃ仕方がないわねw

でも、web系雑誌を時々読みたくなるのは?
  • 今回の特集ちょっと気になるんだよね
  • ちょっと活字を欲するときもある
  • 活字で最近の情報を整理したいな
  • 雑誌の上に落書きして「ここ重要!」とか書いてみたりしたい

理由はいろいろありますが、そんなところでしょうね。
少ない購読者数の中、出版してくださっているマイナビさんにもMdNさんにも申し訳ないですが、気分が乗ったときには、また買います。
今月のWeb Designingの特集は大好きなSEO系「Google Search Console」の話なんで、買いますけど。

餅を心から愛しているのは餅屋!webを心から愛しているのはweb屋!

餅は餅屋とは、何事においても、それぞれの専門家にまかせるのが一番良いということのたとえ。また、上手とは言え素人では専門家にかなわないということのたとえ。
故事ことわざ辞典 より

お米屋さん、団子屋さん、和菓子屋さん、お母さんw などいろいろ似たような関係各社あります。作ろうとすればきっと作れると思います。時にものすっごい美味しいものができるときもあるでしょう。

最高の餅っちゃあ?

でも、そのお餅、何に使いますか?誰が食べますか?年齢はおいくつくらいの方?何人で?いつ食べるんでしょう?どこで食べます?皿とか箸とかあるのかしら?いくらくらいの予算でしょう?

その用途もお餅屋さんに伝えると、「じゃあ、こういうものにしてみたらいかがですか?」と「最善の餅」を手に入れることができるのではないでしょうか?
その道のプロですから、その餅というものを愛しているからこそ、その食べてもらう”餅”が最高の状態で食べてもらえるようにできる。
時間・人・場所・方法なんてことも全部考慮した餅屋の餅が出てくるはずです。

web屋のweb!

わたしたちwebクリエーターは、常にむかつくくらい進化するweb技術、皆さんの利用している情報端末に睨みを利かし、肩首パンパンになりながら、手指腱鞘炎になりながら、モニターにかじりつき、必死に勉強しているわけです。(…ちょっと言い過ぎw)

それは、私たちに依頼してくれた人(=クライアント)に、最善の選択をしていただくには、私たちは最新のwebの豊富な知識をもって最善の提案をしなければならないからです。

私はweb以外のプロじゃない、ごめんなさい

印刷・看板・テレビ・ラジオ…など、その道のプロフェッショナルたちも同じ思いをもって、それぞれの広告媒体の最善の提案をしているはずです。
だから、わたしは他の媒体のご依頼いただいた時には、「私にはできません。専門のデザイナーに依頼しますがよろしいですか。ただしブランディングの観点から関わらせていただけると幸いです。」とお答えしています。本当に申し訳ありません。

私には最善の提案ができないのです。
私がwebで一生懸命勉強していることを、別の媒体のプロだって同様に勉強されているのだと思ったら、にわか知識でその媒体に関わることは、無責任なことだと考えてます。
たとえば、チラシの入稿ルール、色の使い方、文字のサイズ・太さ、置く場所の考慮、ターゲットになる人、さらにはクライアントの好みまで、グラフィックデザイナーは私が想像できないところまで計算してデザインしているはずです。
webではできるけど、印刷ではできない。
だって普段からwebのことしか考えてないからですw
一応、予備知識として、すべてのものをデザインを学びの目では見ますけどね。

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